サンスポ ウマニティ№1予想
今回の予想はローズステークスです。
ローズステークスの本命◎は、 ⑪ レッドディザイア
2冠牝馬ブエナビスタが不在なら、ヒロインは彼女しかいない。“準2冠”レッドディザイアが、負けられない戦いへ向けて完璧なリハーサルで態勢を整えた。
その(1)は折り合い。最初の2Fは16秒0―14秒6。松永幹師は「先週速い時計(50秒0)を出したし、やりすぎないよう」と意図した。思惑通りにテンはゆったり。行きたがる面は全然見せない。 その(2)は反応の良さ。残り2F、騎乗の大渡助手が手綱を軽く動かした。仕掛けるというほどでもない少しの動きに強烈な加速で応える。ラップは12秒4―12秒0。すさまじい瞬発力で、真っすぐに駆け上がった。
少しのブレもなく真っすぐに坂路を駆け上がった。軽快なフットワークで16秒0、14秒6のタイムを刻んだ後、力強さとスピードが加わって12秒4、ラスト12秒0のパーフェクトフィニッシュ(4ハロン55秒0)。手応えを残しての好時計に調整役の大渡調教助手も「ちょっと速すぎました」と驚くほど。トレーナーは「いやあ、息の入りも問題ないしね」と満足げにうなずく。
1週前追い切りでは主戦の四位騎手を背に4ハロン50秒0の好時計。特に上がり3ハロン35秒9は強烈でまだ余裕があった。「春と比べて? 体が大きくなって幅が出たのは確かだが、それほど変わらない。春が高いレベルだったから変わらないのはいいこと」とジョッキーは言う。
相手対抗○には ⑧ ジェルミナル
夏場の休養を挟んで4カ月ぶりとはいえ、そのブランクを感じさせない動きだった。ジェルミナルの追い切りは主戦・福永が騎乗して坂路単走。テンの1Fを14秒0でゆったり入り、そこからグンとペースを上げてきた。続けて12秒台を刻むとラスト1Fもしっかり伸びて12秒8。最後までスピードは鈍らず、4F51秒9の好時計をマークした。 福永の言葉にはパートナーへの信頼感にも似た思いがこめられている。 「順調にきているよ。まだここがメイチの仕上げじゃなくても、普通にさえ走ってくれればいいんじゃないかな。もともと完成度が高い馬だし、今から試すことも特にないからね」 春は桜花賞3着にオークスも3着。この世代の牝馬トップクラスの力があることは実績が物語っている。さらに上を目指すにはブエナビスタ、レッドディザイアという春の上位2頭の厚い壁を避けて通ることはできない。この秋、頂点への距離をいかに縮めていくか。藤原英師は期待を持って今季初戦に送り出す。 「春より馬はしっかりしている。肉体的にも精神的にも成長しているよ。桜花賞もオークスもよく走っているんだけど、あの差がどれだけ詰まっているか。伸びしろはあると思うし、成長度を見てみたいね」
単穴▲には ⑭ ワンカラット
GⅡフィリーズレビューの勝ち馬で、NHKマイルC6着以来のワンカラットは、CWコースで併せ馬。マイレボルーション(牡3未勝利)を大きく追走した前半は行きたがったが、ラストは力強く伸びて4馬身先着。5ハロン66秒7、3ハロン38秒5-11秒9と終いの時計は上々だった。藤岡佑騎手は「春より力がついて動けるようになったぶん、引っ掛かった。状態は良さそうなので、レースでは折り合い次第ですね。難しい馬だけど、能力はヒケを取らないので」とスムーズな競馬でGⅡ2勝目を狙う。
また、伏兵として△には、③ ワイドサファイア
オークスを競走除外となったワイドサファイア(藤原英)と同4着の僚馬ブロードストリートがCWコースで併せ馬を行い、ワイドが6ハロン77秒3、ラスト3ハロン37秒6-13秒1をマークしてブロードに3馬身先着した。「ワイドはひと夏越して成長。今回は結果を残したい。ブロードはまだ作っている段階。先があるしね」と藤原英調教師。
藤原英厩舎の3頭使い中、オークスを返し馬での放馬で除外されたワイドサファイアが他に先んじてこの日CWコースで追われた。2歳未勝利エイシンフラッシュを急追すると相手の追い出しを待ってからの見せムチに反応、軽めの仕掛けで軽々と2馬身の先着だ。「先週あたりは行きたがるところがあったけど今日はスムーズな攻め馬ができた。春より馬がしっかりしてプラス体重で出せそう。順調にこれたのが何よりだよ」と藤原英師は満足げだった。
△に ⑯ラヴェリータ
昇竜S、関東オークスなどダートで5勝を挙げているラヴェリータは、久々の芝レースにも自信を見せる。前走後は2週ほど放牧を挟んでリフレッシュした。松元師は「体調は本当にいい。以前に芝を使ったときとは状態が違う。相手は強力だが、芝適性もあると思う」
3連単2頭軸マルチ ⑪-⑧-⑭ ③ ⑯ 18点
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
