2009年10月4日 スプリンターズステークス

ウマニティNO1.予想  有終を飾れるよう頑張ってみたいと思います。

 今回の予想は第43回 スプリンターズステークス です。

 スプリンターズステークス の本命◎は、  ⑨ ビービーガルダン

G1開幕戦「スプリンターズS」追い切りの栗東組では、昨年の3着馬ビービーガルダンがCWコースで、30日の1番時計(6F)をマークして上昇ぶりを見せつけた。 ビービーガルダンはCWコース単走で6F77秒3。領家師は「80秒くらいかな」との想定より速い時計にも悠然と言い切った。  「若干速かったとは思うが、時計1つか2つ。上がってきた時の様子を見ても、息はそう上がっていなかったし、いつもの調教と変わりなかった。大丈夫」  それだけ状態の良さを感じている。前走のキーンランドC1着後は十分に間隔を取り、ここ1本の調整。詰めて使うより「フレッシュな方が走る」タイプだからだ。すべては思い通り。ベテラントレーナーも感触の良さを抑え切れない。   1週前は併せ馬で追い、レース当週にジョッキーが騎乗するパターンは前走時と同じ。引き続き手綱を取る安藤勝は前走同様、もしくはそれ以上の手応えを伝えた。  「いい動きだったし、状態に関しての不安はない」  気になる点はただ1つ。持ち時計がないことだ。これまでの1200メートルでの最速タイムは1分8秒0。鞍上も「7秒台の決着はどうしても不安。馬場は渋った方がいい」というのが本音だ。今開催の中山は例年に比べて高速傾向。だが、今週は雨模様だ。予報通りなら、陣営の希望するソフトな馬場になる。安藤勝は笑顔でこう付け加えた。  「今週は天気予報を見ているよ」  さっぱりとした気性の天才肌ジョッキーが、ここまで気を使うのも脈があるからこそ。天の恵みがV確率を引き上げる。

 相手対抗○には ② アルティマトゥ-レ

  短距離界にすい星のごとく出現したアルティマトゥーレ。前哨戦のセントウルSは、我々の想像をはるかに超えたパフォーマンスを披露してくれた。昨年の女王スリープレスナイトが故障で引退した今、行く手を阻む馬はいない。

前走セントウルSで念願の重賞初制覇。「念願の」という枕詞は、5歳という年齢だけでなく、これまでの苦しい道のりを思えば、自然に出てしまうだろう。くしくもセントウルSの前日には、1年3カ月の長期休養明け2戦目となった半弟のキャプテントゥーレが朝日チャレンジCを制しており、姉弟同週重賞制覇の快挙を達成した。  もちろん、この時点で1年後にGIレースの有力馬として取り上げられるような「未来」は誰も想像できなかっただろう。この劇的な変化は、先日栗東にもオープンしたポリトラックコースの恩恵のようである。長期休養中に滞在していた山元トレセンでもポリトラックコースで調整を詰んでおり、「復帰当時は栗東にポリトラックコースがなかった」ことも転厩理由の1つだったのではないだろうか。もし栗東トレセンのポリトラックコースが1年早くオープンしていたら、はたして今のアルティマトゥーレはあっただろうか。

 単穴▲には  ④ キンシャサノキセキ

最速G1制覇がかかる三浦皇成騎手(19)のキンシャサノキセキ(牡6、堀)が1日、美浦で抜群の動きを見せた。

まさかの凡走に終わった春2戦から、キンシャサノキセキが復活を遂げようとしている。ポリトラックの3頭併せで抜群の動き。昨年2着の舞台で、今度こそ頂点を取りにいく。

三浦騎手の手綱に合わせ、ためていた脚を爆発させた。直線一気に前へ。鹿毛の馬体がグッと伸び、4ハロン51秒3、ラスト12秒0。サトノアグレッシヴ(3歳未勝利)、ローテレジーナ(古馬500万)を追走して瞬時に抜き去ったが、気を抜かせないよう手綱は緩まない。ゴール板では6馬身先着。推進力十分の脚さばきに、ジョッキーも満足げだ。「抜けてからは追う必要もないくらいの動き。聞いていた以上の感覚で、不安をすべて忘れさせてくれました」と力を込めた。

また、伏兵として△には、⑦  シーニックブラスト

 スプリンターズSに参戦する豪州の年度代表馬シーニックブラスト。

父シーニックはサドラーズウェルズ×フーリッシュプレジャー。現役時代はイギリスの芝1400のG1デューハーストSを勝ったマイラーでした。種牡馬になってからはオセアニアで多数のG1勝ち馬を送り出し、日本の春の天皇賞に相当するメルボルンCを勝ったヴュードから、世界の短距離王者に手をかけているこのシーニックブラストまで、産駒は多様。すでに死亡していますが、2008-09の豪州リーディング3位の種牡馬です。  母父デルガドはホイストザフラッグからリボーにさかのぼる系統。サドラー系×リボー系という本馬の配合は、一見したところ、日本の軽い芝で1200mのG1を勝つ血統にはとても思えません。  持ちタイムは、芝1200で1分8秒7。芝1000(直線)で56秒9。しかも左回りと直線競馬の経験しかないようで、中山の1分7秒前後の争いに適応できるかは疑問です。  しかし、それでも消しと言い切れないのは、豪州競馬は短距離のレベルが高く、06年にもテイクオーバーターゲットがスプリンターズSを楽勝した事実があるからです。ちなみに昨年2着のキンシャサノキセキも、母系はオーストラリア血統です。

に ⑫ カノヤザクラ

 スプリンターズS1週間前に発表された僚馬スリープレスナイト屈腱炎発症のニュースは、秋のGI第1弾を瞬く間に混戦ムードに変えてしまった。しかし過去2度あったスリープレスナイトとの対戦では先着を許し、どうしても厩舎の2番手評価にとどまっていたカノヤザクラにとっては、一躍主役を奪うチャンスが訪れたと言えるだろう。 今年サマースプリントシリーズを連覇したカノヤザクラは、昨年と少し異なるローテーションを組んでいる。前走がセントウルSであることに変わりはないが、そこを勝ってはいないという点。昨年までの王者はすべてシリーズ最終戦であるセントウルSを制しての逆転王者だったが、その分次走への余裕がなかったという見方もできる。だが今年のカノヤザクラはシリーズ序盤にポイントを稼いでおいたため、前走はまだまだ上積みが見込める走りをしていたように見えた。史上初の2年連続サマースプリントシリーズ王者として、史上初の同年サマー王者によるGI戴冠を。カノヤザクラは2年越しの思いに、直前でターフを去った僚馬の分も乗せて走ってくれるだろう。

  3連単2頭軸マルチ ⑨-②-④ ⑦ ⑫  18点

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

カテゴリー: 2009年 パーマリンク